
院長:川瀬お気軽にご相談ください!
電話で話していても片耳だけ聞き取りにくい、耳の中に膜が張ったような感覚がある。糖尿病で通院中の方だと、この症状が糖尿病と関係しているのではと不安になる方も多いと思います。
アイユート鍼灸院・名寄本院の川瀬です。この記事では、突発性難聴と糖尿病の関わりで気になるところ、自宅で確認できること、医療機関への相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、突発性難聴の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、糖尿病がある方に多い疑問から順にお伝えします。




まず状態から確認しましょう


まず確認しておきたいのは、聞こえにくさが片耳だけに出ているかどうかです。
突発性難聴は多くの場合、片耳だけに急に症状が出ます。耳鳴りやめまいを伴うこともあり、朝起きたときに気づく方も少なくありません。
糖尿病で血糖管理をしている方の場合、症状が出た時点でどう動くかが後の経過に関わってくることもあります。
糖尿病と突発性難聴の関係について、疑問を持つ方は多いです。
内耳は非常に細い血管によって支えられています。糖尿病による血糖値の高い状態が続くと、この細い血管に負担がかかりやすくなるとされることがあります。
糖尿病がない方に比べてリスクが高まるという報告もあり、糖尿病予備軍の段階から注意が必要とされることもあります。日頃の血糖コントロールの状態が、内耳の負担につながっている可能性があるということです。
治療の相談の中で、お薬の影響を気にされる方も多くいらっしゃいます。
医療機関では、突発性難聴に対してステロイドによる治療が選択されることがあります。糖尿病がある場合、治療中に血糖値が上がりやすいと説明されることがあります。
ただし、治療を受けられるかどうかや薬の量は、状態によって医療機関側で判断が変わります。自己判断で治療を避けるのではなく、まずは相談してみることをおすすめします。
治療期間中は、普段よりも血糖値の変動に気を配る必要があるとされることがあります。血糖コントロールの状態が回復にも関わるという見方もあります。
詳しい薬の調整や血糖管理の方法については、必ず医療機関で確認してください。
数々のご相談の中でも多いのが、少し聞こえにくいだけならと様子を見てしまうケースです。
突発性難聴は、発症から時間が経つほど回復の度合いに影響が出やすいとされることがあります。片耳の聞こえにくさが続くなら、一度状態を確認したいところです。
治療と並行して、自宅でできることも整理しておきましょう。
まず優先したいのは、血糖値が大きく乱れないような食事のリズムを保つことです。極端な糖質の摂りすぎや飲酒は、内耳への負担を考えると控えたほうがよいでしょう。
一方で、耳自体に自分で何か処置を加えることは避けたい範囲です。
これらは症状を長引かせる要因になることもあるため、無理に触らないほうがよいでしょう。
治療院としては、耳そのものだけでなく体全体の巡りという視点からも状態を確認します。
首や肩の緊張、自律神経の乱れが血流に影響し、内耳への負担が続く一因になっているという見方もあります。姿勢や日常の体の使い方を確認することで、負担が集まりやすい部分が見えてくることもあります。
個人的には、血糖管理だけでなく普段の歩き方や座り方まで含めて確認したいところです。
次のような状態があるときは、先に医療機関へ相談したほうがよい状態です。
強いめまいを伴う、耳鳴りが急に大きくなった、血糖値が普段より大きく変動している。こうした変化が見られる場合は、早めの受診が欠かせません。
特に糖尿病がある方は、症状が出てから48時間以内の受診が回復の見込みに関わるとされることがあります。迷っている時間があるなら、まず耳鼻科に連絡してみることをおすすめします。
突発性難聴は糖尿病との関わりが指摘される症状で、治療中の血糖管理や早めの受診が回復の見込みに関わるとされています。
今日からできることとして、食事のリズムを整えることや、症状の変化を記録しておくことから始めてみてください。
血糖管理や体の使い方も含めて確認したい方は、アイユート鍼灸院・名寄本院へお気軽にご相談ください。

