鼠径部痛症候群（グロインペイン症候群）

鼠径部痛症候群の症例報告

鼠径部痛症候群とは

鼠径部痛症候群（グロインペイン症候群）は、股関節の前面から内ももにかけての領域（鼠径部）に生じる慢性的な痛みの総称です。

あるデーターによるとサッカー選手の10〜18%が競技人生の中で一度は鼠径部痛症候群を経験するとされています。

スポーツや運動時に痛みが出現するのが特徴で、特にサッカーやラグビーなどのキック動作や方向転換の多いスポーツをする人に多く見られます

鼠径部痛症候群の程度が軽くても日常的に起こるなら大きなストレスになりますし、適切に処置せず放置してしまうとスポーツ選手なら完全な競技復帰が困難になる可能性もあります。

湿布やマッサージで鼠径部痛症候群が根本的に改善することは難しく、痛みやしびれで仕事や家事などの日常生活が困難になる前に早めに対処しておく必要があります。

鼠径部痛症候群の原因

開院以来、当院には鼠径部痛症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、鼠径部痛症候群の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

鼠径部痛症候群の原因として次のものが挙げられます。

鼠径部痛症候群は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

実際にはその複数の原因が引き金となり、末梢神経や血流に機能障害が起きて股関節周辺の筋肉、腱、関節包、恥骨結合などの炎症や負担がかかり、それが鼠径部痛症候群となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。様々な鼠径部痛症候群の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

鼠径部痛症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期使用による副作用のリスクがあり、痛みを一時的に抑えるだけで根本解決にはなりません。

運動療法

効果が出るまでに時間がかかり、専門家の指導のもとで継続する必要があります。

物理療法

効果は一時的で、根本的な原因解決にはなりません。

ストレッチング

不適切な方法では症状を悪化させる可能性があります。

鼠径部痛症候群を改善するために

まずはあなたの鼠径部痛症候群の原因を姿勢検査から明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、最新鋭の姿勢分析検査で、鼠径部痛症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格をもつ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の原因を見逃すことのないように、最新の姿勢検査システムを用い詳細に分析します。日常の身体の癖や体の歪みを見逃さない姿勢分析が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

鼠径部痛症候群のQ＆A

鼠径部痛症候群は自然に治りますか？

軽症であれば1〜2ヶ月の適切な休息と保存療法で改善することもありますが、多くの場合は適切な治療とリハビリテーションが必要です。

鼠径部痛症候群の人がやってはいけないことは？

痛みを悪化させる動作や負担は避けるべきです。特に痛みがある状態での無理な運動継続、自己流のストレッチや治療は症状を悪化させる可能性があります。

スポーツはいつから再開できますか？

症状の程度により異なりますが、軽症例では2週間〜1ヶ月程度、重症例では数ヶ月かかることもあります。

再発予防のためにできることはありますか？

 股関節や体幹の柔軟性維持、筋力バランスの改善、適切なウォームアップとクールダウンが重要です。

鼠径部痛症候群で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は鼠径部痛症候群とは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

鼠径部痛症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

立ち上がる時の鼠径部の痛みに