肋間神経痛（脇腹の痛み）

肋間神経痛の症例報告

肋間神経痛とは

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走る肋間神経に何らかの障害が起こることで生じる痛みの総称です。病気の名前ではなく、あくまで症状を示す言葉です。

背中から脇腹、胸の前面にかけて帯状に痛みが現れるのが特徴で、通常は体の左右どちらか一方にのみ症状が現れます。深呼吸や体の動きによって痛みが強くなることが多い症状です。

胸痛を主訴とする外来患者のうち相当数が肋間神経痛と診断されており、特に中高年以降に多く見られる傾向があります。ストレス社会や長時間のデスクワークが増加している現代において、潜在的な患者数は増加傾向にあると考えられています。

肋間神経痛を放置すると、痛みが慢性化し日常生活に深刻な支障をきたす可能性があります。睡眠不足による体力低下、仕事や家事への集中力低下、精神的ストレスの蓄積などが起こります。

また、痛みを避けるために不自然な姿勢を続けることで、他の部位にも負担がかかり、肩こりや腰痛などの二次的な症状を引き起こす恐れがあります。最悪の場合、社会生活への参加が困難になることもあります。

肋間神経痛の原因

開院以来、当院には肋間神経痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、肋間神経痛の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

肋間神経痛の原因として次のものが挙げられます。

肋間神経痛は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

実際にはその複数の原因が引き金となり、末梢神経や血流に機能障害が起きて胸部の筋肉・筋膜の炎症や負担がかかり、それが肋間神経痛となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。様々な肋間神経痛の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肋間神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用による胃腸障害や肝機能への影響、根本的な原因解決には至らない場合があります。

神経ブロック注射

気胸や局所麻酔薬中毒などの合併症リスクがあり、効果が一時的な場合があります。

安静・固定

長期間の固定により筋力低下や関節可動域制限を招く恐れがあります。

肋間神経痛を改善するために

まずはあなたの肋間神経痛の原因を姿勢検査から明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、最新鋭の姿勢分析検査で、肋間神経痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格をもつ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の原因を見逃すことのないように、最新の姿勢検査システムを用い詳細に分析します。日常の身体の癖や体の歪みを見逃さない姿勢分析が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肋間神経痛のQ＆A

肋間神経痛は自然に治りますか？

軽度の場合は自然治癒することもありますが、原因によっては慢性化する可能性があります。早期の適切な治療が重要です。

鍼灸治療は効果がありますか？

鍼灸治療は神経の炎症を抑え、筋肉の緊張を和らげる効果があり、多くの患者様で改善が見られています。

肋間神経痛の人がやってはいけないことは？

激しい運動や無理な体勢、重いものを持つことは避け、痛みを我慢せず適切な治療を受けることが大切です。

日常で気をつけることは？

正しい姿勢を心がけ、ストレス管理と十分な睡眠を取り、急激な体の動きは避けるようにしましょう。

肋間神経痛で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は肋間神経痛とは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肋間神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。