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【ツボの話】Pickup 10月号掲載「太陽」 ~秋に向けて夏の疲れ(秋バテ)を癒すツボ~
皆さま、こんにちは。アイユート鍼灸院・名寄本院です。
このたび、Pickup 10月号掲載「太陽」 ~秋に向けて夏の疲れを癒すツボ~を掲載しましたのでご紹介いたします

目次
10月号掲載本文
10月は朝晩の冷え込みが増し、季節の移り変わりを感じる頃です。夏の強い日差しや冷房による疲れが残り、目の奥の重だるさや首のこり、腰の重さを訴える方も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめのツボが「太陽(たいよう)」です。夏の疲れで凝り固まった身体をやさしくほぐし、秋を健やかに過ごす助けとなります。

太陽ってどんなツボ?
「太陽」という名前の通り、このツボには明るい陽のエネルギーを宿す力があるとされます。目の横・こめかみのあたりに位置し、目や頭の重さだけでなく、精神的な緊張や自律神経の乱れ、気分がぼんやりする感覚にも効果的です。さらに、首や肩から腰にかけての緊張をやわらげ、全身の血流を促す働きもあります。
夏の疲労をため込んだまま秋を迎えると、だるさや倦怠感が長引くことがあります。そんなときこそ太陽のツボを刺激して、心身をリフレッシュさせましょう。
太陽の場所と押し方
太陽は、眉尻と目尻を結んだ線の外側で、少しへこんだこめかみの位置にあります。
- 指の腹でやさしくツボを押さえます。
- 息を吐きながら5秒ほど、軽く円を描くようにじんわりと圧をかけましょう。
- これを5~10回ほど繰り返してください。
また、目を温めるホットタオルや使い捨ての蒸気アイマスクと組み合わせると、目の奥まで緊張がほぐれてより効果的です。

秋の夜長は読書やスマートフォンを見る時間が増え、知らず知らず目や首に疲れがたまりやすい時期です。「太陽」を上手に活用して、夏の疲れをリセットし、心地よい秋をお過ごしください。
※「こんな時はどんなツボがいいの?」といったリクエストも随時募集しています。お気軽にご相談ください!