12月のスケジュール

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12月に入り、一年の締めくくりの月となりましたが、名寄の街並みにはまだ本格的な積雪はなく、「いつ雪が降り出すのか」と少しそわそわした気持ちになる頃です。朝夕の冷え込みは厳しくなり、地面がうっすら白くなる日もありながら、本格的な冬景色はこれからという、季節の端境期ならではの表情を見せています。畑の作業もひと段落し、冬支度を整えながら、一年を振り返る時間が少しずつ増えてくる時期です。

一年の変わり目にあたるこの季節は、気温差や生活リズムの変化から、体調を崩しやすくなります。冷えによる血行不良や関節の痛み、風邪や喉の不調などが現れやすいため、根菜類や生姜など体を温める食材を意識して取り入れ、温かい飲み物や入浴で身体をしっかり温めることが大切です。また、忙しくなりがちな時期だからこそ、こまめな休息と十分な睡眠を心がけ、体調変化にお気をつけください。

冬は「静養と蓄えの季節」であり、一年の疲れを労わる大切なときでもあります。暖かな室内で読書を楽しんだり、ご家族との団らんの時間を大切にしながら、心身ともにゆったりと整えるのにふさわしい季節です。当院でも、皆さまが寒さや忙しさに負けず健やかに年末年始を迎えられるよう、引き続きサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

名寄の12月は、これから本格的な雪の季節へと向かう、大きな節目の月です。新しい年に向けて、皆さまにとって健康で穏やかな日々が続きますよう、心よりお祈り申し上げます。

12月29 日が末最終施術日となります。仕事始めは1月5日になります。

12月のスケジュール

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ひとこと

12月は、一年の終わりを迎えるとともに、本格的な寒さがじわじわと体に響いてくる時期です。名寄ではまだ雪が積もらず、「そろそろ雪が降り出すのでは」と空模様を気にしながら過ごす日も増えてきました。気温の変化が大きくなるこの季節は、自律神経のバランスが乱れやすく、冷えやだるさ、寝付きの悪さなど、さまざまな不調があらわれやすくなります。一年の変わり目でもありますので、忙しさに流されず、いつも以上に体調の変化にお気をつけください。

冷え対策としては、温かい飲み物や根菜類・生姜を使った料理などで内側から温めることに加え、首・お腹・足首まわりを冷やさない工夫が大切です。ご自宅で簡単にできるツボ療法としては、足の冷えには足裏中央より少し上の「湧泉（ゆうせん）」、お腹の冷えや全身の冷えにはおへその下あたりの「気海（きかい）」、手足の冷えやだるさには内くるぶしの上にある「三陰交（さんいんこう）」を、心地よい強さでゆっくりと押したり、カイロやお灸で温めてあげるのがおすすめです。呼吸を深くしながら1か所につき数十秒ほど、左右バランスよく刺激してみてください。

これから本格的な積雪の季節を迎えますが、降り始める雪景色を楽しみつつ、冷えと上手につき合いながら穏やかにお過ごしいただければと思います。セルフケアだけでは整えきれない不調や冷えが気になる際には、どうぞ無理をなさらずご相談ください。皆さまが温かく健やかな年末を迎え、新しい年を気持ちよくスタートできますよう、心よりお祈り申し上げます。

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