起立性調節障害

起立性調節障害の症例報告

起立性調節障害とは

起立性調節障害とは、体を活動させる交感神経と休ませる副交感神経のバランスが崩れることで、立ち上がった時の血圧調整がうまくいかなくなる状態です。

特に朝の起床時や立ち上がった時にめまいや立ちくらみ、気分不良などの症状が現れ、午前中は調子が悪く、午後になると徐々に回復するという特徴があります。

当院でも起立性調節障害に似た症状の学生さんが増えてきました。

中高生の約10%に起立性調節障害が見られ、全国の中高生では約70万人が該当すると推定されています。

特に女子は男子より2割ほど多く、小学校高学年から増え始め、中学生で急増する傾向があります。また、重症例で不登校状態に陥るケースは全体の約1%、全国で約7万人と推定されています。

起立性調節障害を放置すると、症状への不安や学業の遅れが生じ、学校生活などの社会生活に支障をきたす可能性があります。

長期化すると社会復帰に2～3年以上かかることもあり、薬やマッサージで起立性調節障害が根本的に改善することは難しく、不登校や引きこもりなどの二次障害を引き起こす前に早めに対処しておく必要があります。

起立性調節障害の原因

開院以来、当院には起立性調節障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、起立性調節障害の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

起立性調節障害の原因として次のものが挙げられます。

起立性調節障害は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

実際にはその複数の原因が引き金となり、末梢神経や血流に機能障害が起きて頭部や全身の筋肉の炎症や負担がかかり、それが起立性調節障害となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。様々な起立性調節障害の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

起立性調節障害への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

効果には個人差があり、すべての患者に効果があるわけではありません。また、長期服用による副作用の懸念もあります。

生活指導

理想的な生活習慣の確立は理解できても、実際に実行し継続することは難しく、特に思春期の子どもには負担になることがあります。

心理的サポート

専門的なカウンセリングを受けられる医療機関が限られており、アクセスが困難な場合があります。また、効果が現れるまでに時間がかかることがあります。

起立性調節障害を改善するために

まずはあなたの起立性調節障害の原因を姿勢検査から明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、最新鋭の姿勢分析検査で、起立性調節障害の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格をもつ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の原因を見逃すことのないように、最新の姿勢検査システムを用い詳細に分析します。日常の身体の癖や体の歪みを見逃さない姿勢分析が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

起立性調節障害のQ＆A

起立性調節障害は自然に治りますか？

多くの場合は適切な治療と生活改善で症状は軽減しますが、自然治癒を待つだけでは改善が遅れることがあります。

運動は控えるべきですか？

激しい運動は避けるべきですが、軽い散歩など無理のない範囲での運動は推奨されています。激しい運動は避けるべきですが、軽い散歩など無理のない範囲での運動は推奨しています。

食事で気をつけることはありますか？

バランスの良い食事と十分な水分摂取が大切です。特に体のもとになるタンパク質を十分に取ることをおすすめしています。

薬は必ず飲まなければなりませんか？

症状の程度によります。当院では薬に頼らない東洋医学的アプローチを提供していますが、必要に応じて医師との連携も行っています。自己判断で断薬は非常に危険ですので医師に必ず相談の上行って下さい。

起立性調節障害で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は起立性調節障害とは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

起立性調節障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。