モートン病

モートン病の症例報告

モートン病とは

モートン病とは、足の指の付け根部分で神経が圧迫されることによって、足の裏や指にピリピリとした痛みやしびれが生じる疾患です。

特に足の中指と薬指の間に症状が現れることが多く、歩行時や体重をかけたときに激しい痛みを感じるのが特徴です。

モートン病の正確な患者数については厚生労働省による大規模な疫学調査は実施されていませんが、足・足関節疾患全体では外来患者の約52％を占めるという報告があります。

従来は欧米に多い疾患とされていましたが、日本の生活習慣の欧米化に伴い、国内での患者数が増加傾向にあります。

モートン病を放置すると、痛みやしびれが徐々に悪化し、日常生活に深刻な影響を与えます。初期の軽い違和感から始まり、歩行時の激痛、夜間の痛みによる睡眠障害へと進行します。

さらに悪化すると、神経が肥大して「モートン神経腫」という偽神経腫を形成し、この状態になると保存的治療では改善が困難となり、神経腫切除術などの外科手術が必要になる可能性があります。

モートン病の原因

開院以来、当院にはモートン病でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、モートン病の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

モートン病の原因として次のものが挙げられます。

モートン病は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

実際にはその複数の原因が引き金となり、足指の神経圧迫や炎症、血流障害などが発生し、それがモートン病となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。様々なモートン病の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

モートン病への対応として、次のようなものが一般的です。

保存的治療（靴の変更・足底挿板）

効果が現れるまで時間がかかり、個人の足の形状に合わせた調整が必要で、装具作成には費用もかかります。

薬物療法

一時的な症状緩和にとどまることが多く、長期使用による胃腸障害などの副作用のリスクがあります。

ブロック注射

効果の持続期間が限定的で、繰り返し注射が必要になる場合があり、感染や神経損傷のリスクも伴います。

外科手術

手術による合併症のリスクがあり、術後の回復期間が必要で、完全な機能回復が保証されない場合があります。

モートン病を改善するために

まずはあなたのモートン病の原因を姿勢検査から明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、最新鋭の姿勢分析検査で、モートン病の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格をもつ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の原因を見逃すことのないように、最新の姿勢検査システムを用い詳細に分析します。日常の身体の癖や体の歪みを見逃さない姿勢分析が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

モートン病のQ＆A

モートン病は自然に治りますか？

軽度の場合は靴の変更や生活習慣の改善で症状が軽減することもありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。放置すると悪化する傾向があります。

モートン病の人がやってはいけないことは？

先の細い靴やハイヒールの着用、長時間のつま先立ち、激しい運動の継続は避けるべきです。足に過度な負担をかける行為は症状を悪化させます。

モートン病は鍼灸治療で効果がありますか？

鍼灸治療は血流改善や筋緊張の緩和により症状軽減に効果が期待できます。特に炎症の軽減や神経の機能回復に有効とされています。

日常で気をつけることは？

幅の広い靴を選び、足底にクッション性のあるインソールを使用し、定期的な足のストレッチを心がけることが重要です。

モートン病で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術はモートン病とは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

モートン病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。