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メンテナンス定期検鍼でぎっくり腰を予防一年の終わりに全身調整しませんか

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メンテナンス定期検鍼で一年の疲れをリセットしませんか

こんにちは、川瀬邦裕です。一年の終わりが近づいてくると、「今年もなんとか走り切ったなあ」と感じる一方で、腰や背中の重さ、寝ても抜けない疲れを強く意識する方が増えてきますよね。気づけば常に腰に手を当てていたり、「来年こそは腰を悪くしないようにしたい」と思いながらも、具体的に何をしたらいいのか分からないまま年末を迎えていないでしょうか。当院の腰の強い痛みに対するはり施術のページでも、痛みが落ち着いてから「一年の疲れをまとめて整えておきたい」というご相談をよくいただきます。

この記事では、一年を頑張ってきた体の疲れを年末から年始にかけてどうリセットしていくか、メンテナンスとしての鍼と全身調整の役割、自律神経や免疫力を整えて新しい一年を元気にスタートするための考え方について、同年代の方にも分かりやすい形でお話ししていきます。

院長:川瀬

一年の終わりと始まりのタイミングで、名寄の皆さんの体を何度も整えてきた経験から「年内に一度疲れをリセットする意味」をお伝えしたくてこの文章を書いています

目次

一年分の疲れは思っている以上に体に溜まっています

一年のあいだに、仕事や家事、育児、付き合い、季節ごとのイベントなど、私たちはたくさんの予定をこなしています。そのたびに「もう少しだけ頑張ろう」と体に負担をかけてきた結果が、年末のタイミングでどっと表に出てくることも少なくありません。腰の重さや肩こりだけでなく、睡眠の浅さやだるさ、集中力の低下、風邪をひきやすくなる、といった形でサインが現れることもあります。

こうした疲れは、ひとつひとつは小さくても、積み重なると大きな山になります。年末年始は普段と生活リズムが変わったり、食事やお酒の量が増えたりしやすい時期でもあるので、もともと溜まっていた疲れがさらに上乗せされてしまい、「年明けからいきなり腰をやってしまった」「正月明けの仕事で一気に体調を崩した」ということも起こりやすくなります。

だからこそ、「一年頑張った体をどこかでリセットしておく」という視点がとても大切になります。そのひとつの方法として、メンテナンスとしての鍼と全身調整を選んでいただく方が、ここ数年で確実に増えてきました。

「悪くなってから」ではなく「悪くならないように整える」

これまでの多くの方の通い方は、「ぎっくり腰になったから」「朝起きられないほど腰が痛くなったから」と、何か起こってから慌てて治療院に駆け込むパターンがほとんどでした。それ自体は悪いことではありませんが、毎年のように同じようなタイミングで同じ場所を痛めている方を見るたびに、「もう少し早く整えておけたら、ここまでひどくならなかったのに」と感じることも多いです。

メンテナンス鍼や全身調整という考え方は、「悪くなってから治す」の一歩手前、「悪くならないように前もって整える」という発想です。特に一年の終わりは、自分の体を振り返るにはちょうど良いタイミングです。この時期に一度しっかりリセットしておくことで、新しい一年を軽やかにスタートしやすくなります。

メンテナンスとしての鍼で全身調整をする意味

では、メンテナンスとしての鍼では、具体的に何を整えていくのでしょうか。イメージとしては、「腰の痛みだけを消す」のではなく、「腰が痛みを出さずに済むように全身のバランスを整える」というイメージに近くなります。そのため、腰以外の場所にも鍼をしていくことが多いです。

当院では、最新の姿勢分析を使いながら、首から足先までのバランスをチェックしていきます。一年の疲れは、腰だけでなく肩や首、背中、股関節、足首、さらには足裏の体重のかかり方にも表れます。こうした細かな歪みや偏りを見つけ出し、整動鍼や古武術由来の手技で少しずつ整えていくことで、「腰にかかっていた必要以上の負担」を全身に分散させていきます。

腰だけではなく、体全体の動きを整えることで、日常の立ち座りや歩行、階段の昇り降りなど、何気ない動作の一つ一つが軽くなっていきます。これが、症状が落ち着いてからもメンテナンスとして鍼を続ける意味のひとつです。

自律神経を整え、免疫力を底上げする効果も期待できます

一年の疲れが溜まっているときは、体だけでなく心も緊張しっぱなしになっていることが多いです。仕事の締め切り、年末のあわただしさ、家族行事などが重なると、自律神経は交感神経側(頑張るモード)に偏りがちになります。その結果、寝ても浅い眠りになったり、胃腸の調子が乱れたり、風邪をひきやすくなったりします。

メンテナンス鍼や全身調整では、自律神経のバランスを整えることも大きな目的のひとつになります。頭に行うYNSAの施術や、背中やお腹のツボを用いた鍼は、自律神経にやさしくアプローチするのに適しています。これにより、呼吸が深くなり、体が「休んで良いモード」に切り替わりやすくなります。

自律神経が整うと、結果として免疫力も本来の働きをしやすくなります。年末年始に体調を崩しやすい方ほど、このタイミングで自律神経と免疫力を底上げしておくことで、風邪や体調不良を起こしにくい土台を作っていくことができます。

一年の終わりにメンテナンス鍼を受けるメリット

ここまでの内容を踏まえて、一年の終わりにメンテナンスとして全身調整の鍼を受けるメリットを整理してみます。まず、今年一年の疲れをここで一度リセットできることです。腰や背中、肩まわりの筋肉のこわばりをゆるめ、滞っていた血流を促すことで、「年内にはこの重さを置いていこう」という区切りをつけやすくなります。

次に、年始のスタートダッシュを軽やかに切りやすくなることです。年明け早々から腰や体調が重い状態だと、どうしても「今年もまた同じか」という気持ちになりがちです。一方、年末に体を整えておくことで、「今年はいつもと違うスタートが切れそうだ」という感覚を持ちやすくなります。この心の余裕が、一年の過ごし方にも少しずつ影響してきます。

そして、来年一年の「予防」という意味でも大きな意味を持ちます。一年の終わりに自分の体を振り返り、どこに負担がかかっているか、どんな姿勢や習慣が負担になっているかを知ることは、来年の過ごし方を考えるうえでの大事なヒントになります。このタイミングで一度専門家と一緒に体をチェックすることは、単なる治療以上の価値があると感じています。

年始に元気にスタートを切るための「準備」として

年始に「よし、今年も頑張ろう」と思ったとき、体がすでに疲れ切っている状態だと、気持ちだけが空回りしてしまいます。逆に、体が軽く、よく眠れていて、腰や肩の不安が少ない状態で新年を迎えられたら、同じ一年でも見え方がまったく変わってきます。

メンテナンス鍼や全身調整は、年始の元気なスタートのための「下準備」としても非常に有効です。体を整えてから新しい一年に入ることで、「今年は一つ一つの仕事や予定を落ち着いてこなせそうだ」という感覚を持ちやすくなります。これは、大きな目標を達成するうえでも、日々の生活を丁寧に過ごすうえでも、見過ごせないポイントだと思います。

実際にはどのくらいのペースで受けるのが良いのか

「年末に一度だけ受ければいいのか」「定期検査のように通うべきなのか」と迷う方も多いと思います。これについては、その方の状態や生活リズムによって変わってきますが、一つの目安としてお伝えするなら、まずは「年末に一度しっかり整える」、そして可能であれば「年明けから数か月は、月1回くらいのメンテナンスを試してみる」という流れです。

年末に疲れをリセットし、年始に元気なスタートを切る。そのうえで、春先や年度末の忙しい時期、季節の変わり目などに合わせて全身調整をしていくことで、一年を通じて大きく崩れにくい土台をつくっていきます。もちろん、通う頻度は「無理のない範囲」が大前提ですので、一緒に相談しながら決めていきましょう。

「月に一度なんて贅沢では」と感じる方もいるかもしれませんが、腰を壊して数週間動けなくなるリスクを少しでも減らせるのであれば、それは十分に価値のある自己投資だと感じています。

メンテナンス鍼は頑張るためではなく、頑張りすぎないためのもの

メンテナンスというと、「もっと頑張るためにやるもの」というイメージを持つ方もいますが、自分はむしろ「頑張りすぎないためのもの」として捉えています。ついつい無理をしてしまう性格の人ほど、どこかで体のブレーキ役が必要です。その役割を少し、メンテナンス鍼に担わせてみるのも良いかもしれません。

施術の中で体の状態を一緒に確認しながら、「ここは少し休ませたほうがいいですね」「この時期は無理が出やすいですね」といった会話をすることが、結果的に無理を減らし、体を守ることにつながります。一人で走り続けるのではなく、体の専門家と一緒にペース配分を考えていくイメージです。

名寄で一年の疲れと腰の不安を一緒に整えていきましょう

ここまで読んでいただきありがとうございます。一年を振り返って、「今年もけっこう無理をしたな」「腰をだましだまし使ってきたな」と感じている方も多いと思います。その感覚に気づけている時点で、すでに一歩前に進んでいるとも言えます。

名寄で、一年の疲れをリセットしたい方、来年こそは腰の不安を減らして過ごしたい方は、どうか一人で悩まずに相談してください。あなたの一年の過ごし方や、今感じている不調、来年に向けての希望などを伺いながら、メンテナンス鍼や全身調整をどのように組み込んでいくのが良いか、一緒に考えていきます。

一年の区切りに体を整えることは、自分自身への「一年間お疲れさま」と、来年の自分への「よろしく頼む」というメッセージでもあります。その時間を、一緒に作ることができればうれしく思います。


院長:川瀬

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